2014年2月27日木曜日

DTC-57ES、動け!!

RFアンプのコンデンサを引っこ抜いたDTC-57ES。
現状で完全に壊れている状態でございます。。



http://gokun.no-blog.jp/blog/2014/02/dtc57es_db11.html



ということで、日本橋のデジットでコンデンサを買ってきた。
トレイの中にちっさいコンデンサを放り込む。
#他の人がやってるのを見て「しきたり」を学んだ(笑
トレイどこなんだ~と探してる時、見つかった時の感動なんて。。



店員さんの受けごたえ。知識がないので、コレでイイですか?的な質問にも相づちしか打てず。
しかし、店員さんの商品チェックも完璧で、この店は本当にマニアックだと認識。
この店員さんには絶対に逆らうことはないと思う。。
知らない分野だからか、



にわかの知識すらない状態でよく購入した。。
てか、日本橋に30分100円の駐車場があることも初めて知った。



失敗することで再訪問に交通費がかかることを考え多めに購入。安いし。



Dsc_0177



ば~ん!380円。
しかし、基板が既に死んでる可能性も大きくあります。



そして、取りかかる。
苦戦も苦戦。しかし、2,3個やったらコツがわかってきた。
1時間程度要したか。



中学生の時の技術家庭の授業で作ったハンダごてを利用しピンセットを使って、なんとか表面実装。
ピンセットで足曲げて、、ギリギリで切って。乗っけてハンダつけて。



Dsc_0178



ほんまにできているのか全くの謎。コンデンサを手で動かしてがっちり固定されてるのは確認した。
一つ浮いてたので、ハンダをつけなおした。



さて、再生。



Dsc_0179



鳴らないね~。
アホらしいね~。所詮オレってこんなもんか。



てか、シールドのケースをハンダしてなかったので、ハンダ付け。
・・・鳴った(笑



でも、コンデンサ交換する前と症状が全く一緒。。



なんでやねん。。。。RFアンプが終了してたわけじゃないのか。。
全く持って無駄な事をした。。



しかし、この症状。。ビデオテープで言うとトラッキングがずれる症状に似てるな。
#これは今の年齢まで生きていた経験が生きている!!



再生して2秒くらいは再生されるけど、その後ノイズだらけ。しかも右チャンネルがほぼ無音、鳴っても一瞬だけノイズだらけ。



ネットでヘッド調整とか調べてみても、さすがにやり方までは載ってない。
・・無理か。



あきらめつつも、チョイチョイいじってみた。



こんな感じで。



Dsc_0180



テープのガイドか何かだろうけど、ガチョンと動いて・・突然正常に再生出来るように。



Dsc_0182



ひっかかってたのか。。なんじゃそりゃ。。



しかし、ソニーのESPRIT、ES!ESだけに、廉価版だけども、オレレベルだと音質は問題なし。



ひとまず、原因究明できた!!!
これで、過去に録りためたDATが再生出来る!!



DATが劣化して再生できないだろうとあきらめていたが、、、
10数年程度では、DATは死にません。



バックアップでテープが強いと言われる所以。垣間見てしまった気がする。



ひとまず、、再生して音が鳴るけどノイズだらけな場合、ヘッドクリーニング。(オレはアルコールでヘッドを拭きました)。次いでメカ部分。次いでRFアンプ、みたいな順で切り分け、かなぁ。



ひとまず、遠回りしたけど再生できた。完治したわけではないが。。



今後はPCに取り込んだり、、デジタル化しないといけないな。。



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