2018年10月21日日曜日

パワーFC、インジェクター補正を係数で設定。と、O2フィードバックの挙動を考えてみた。

いじっていくうちにイロイロな疑問が。

O2センサーのフィードバック制御をONにしていると、ニュートラルで1600rpmくらいで保持してるとハンチングする。

インジェクターの補正が合ってないのかな?
エアフロの設定が合ってないのかな?
スロットルセンサーからくる負荷軸の読み違い?

ん~オレには解決は無理だ!

なんて思いつつ、点火・燃料系がそもそもおかしいかも状態ですが、インジェクター補正を触ってみた。

ここはA/F計が活躍。

インジェクター補正と無効噴射時間をイロイロ触って、O2フィードバックOFFでアイドリング時に14.6付近。

でも、燃料噴射時間変換係数って何?

13000程度に設定されてるけど。適当に10000にしたらエンジン停止してしまったし。
しかも、FCコマンダーで見るとこの補正が生きているのか、FCPROで80%とかにしても80.1%って表示される模様。

イロイロ調べてみると、この数値だけで補正できるみたい。
てことで、補正値を初期値にし、A/F計みながら補正係数をイジリ倒す。




ニスモの550ccなインジェクター、7500に設定したら14.6くらいでアイドリングしております。

で、FCコマンダーでは・・



おお。インジェクター補正なしっぽく表示されている。
なるほどね。

理屈でインジェクター補正するよりイケるのかも?

で、同時にO2フィードバックをOFF・ONにしてアイドリング状態でイロイロ挙動を見てみた。

ONで燃料マップが91とかになってるところでアクセルをキープしてると、ハンチングする。
OFFだとハンチングしない。

ん~?ひょっとしてO2フィードバックって14.6に合わせにいってる?
マップで91など薄くしてるので、まずはそれで燃料噴射。
O2の電圧から濃いと判断して燃料濃くする。
で、そのズレがハンチング。
・・とまあ、勝手に想定しましたが、マップを全部100にしてもズレがでるので、なかなか理想的にはいかないか。

セッティングするのが比較的容易と思われるパワーFC。
素人が使うには、やはり簡単ではございませんね。

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