2020年2月15日土曜日

軽自動車で行く、青森の豪雪な感じの温泉。2020/2/9 #3

つづき

とある、標示。
東北道までどっちにしても遠い。



しばらく走ってると余裕がでてくる。




時にローカルなクルマに追いつき、くっついて行く。

てか、こういう道を普通に走ることのできる地元車両。
本当にスゴい。。運転技術を学ばねば。。

楽しいやら怖いやらが長時間続きます。



慣れてきたら制限速度なんて関係なし。<それが事故の元。。なのを思い出し速度を落として、マッタリ走行。



こんな感じで。
心細いな~心細いな。
某高橋留美子のアニメのOPだったかEDだったかの曲が脳内で流れまくる。
トンネルがどれだけ安心できるか。

途中、「展望台」って書いてある所に入ったけど、雪の壁が高くて何も見えないどころか、スタックして脱出できずしばらく悶絶したので、二度とこういう所に入り込むもんか、と思った。笑

でも、スタックしたときの心得。
どうなっているのか、ちゃんと考えてみれば解決策は出てくるもの。

イキオイも必要だし、ゆっくりも必要。
本当に勉強になった。



綺麗な走行風景も楽しんだ。



道の駅に入り、トイレ休憩。



ナビの言われるとおりに進んでいると・・・




通行止め。。萎える。。

気づけば市街地に出て、怖さを味わう。



そう、アイスバーン。
止まらない。怖すぎる。
黒くなってるところより、雪が残ってるところにタイヤを乗せた方がよっぽど良い。

クラウンが田んぼに突っ込んでた。
怖すぎる。。

橋はほぼアイスバーンな感じだった。

ABSのないクルマなのであっさりタイヤがロックする。
このスタッドレスタイヤだから?独特なキューって音が出る。
スピードメーターとにらめっこするよりも音を頼りにロックしてるか判断してブレーキを抜く。

気をつけないといけない。
ほんま、危険なのは「」!!
走り方の学習ができて、この旅は本当に有意義。

そして、途中、無料区間の高速道路を利用して順調に進む。

助かるのが、これ。



停止線の案内。これが無いと本当に分からない。

んで、また出た。。



不安と疲労で若干精神状態が不安定に。
信号待ちで停止線を超えて止まってしまったからか?
パッシングされ、後ろのクルマが煽ってきていたのを、
若干イライラしつつ、
「軽なめとったらいってまうぞ。スコップという武器がある。いつでもやったらぁ!!」
なんて思っていて、出てきたのがコイツ。。

もう、、いいっすわ。脱力感、ハンパない。。

んで、道を戻ったりして、お食事タイム。



そら、ご当地グルメというか。。。
そらFBで風土料理食えってツッコまれるわな。笑

秋田で土産物を買おうと思って市街地に入ったけど。



車線がわからん、、、どこ走ったらええねん。。



まぁまぁな雪が残っていて、運転に気を使うし、クルマを止めるところを探すのが面倒になったので、街中を適当に走っただけになってしまった。

あぁ、駅弁買って食べたかったなぁ。

で、日本海東北自動車道の無料区間を活用して日をまたぐ。



つづく。。

軽自動車で行く、青森の豪雪な感じの温泉。2020/2/9 #2

つづき

吹雪いて、、先導してもらってるけど、全く見えない。



こういう状態が待っているわけね。
これでも前にHさんが走っておられます。
雪の壁も見えない。

Hさんに先導してもらってるから良いけど、こんな状態を単独でだったらと思うと、ぞっとする。

こういうときにバックフォグを使うんだなと実感。

ほんまね、街中でよく見かける、、
視界良好な時にバックフォグつけてるアホども、こういうときに使うんや!

ということで。
運転に慣れてきた。
楽しくて仕方無い。滑って当たり前。

ワイパーに雪がついてそれが凍って拭きが甘くなって見づらい。
#これは若い頃にスノボ行ってる時に人の車の助手席で鬱陶しいと思ってた。

ブレーキロックさせてみたり、アクセルベタ踏みでトラクションがかからないのを試したり。
ってか、このクルマ。。ABSついてないんじゃないか??ドンとブレーキ踏むとロックする。

エンジン切ってONにしてみて、警告ランプ確認したら・・・・「ABS警告灯」が無い!!

このクルマってABSないのね。。知らなかった。マジか。。。

そして走ってるうちに色々と気づく。

ロックしたらブレーキペダルを外して惰性で進んでいる速度とタイヤの回転数を合わせれば舵がきく。ハンドル切りすぎもダメ。直線で十分に速度を落として走れば曲がれる。

身体が覚えていないので、理屈は分かっても、できるか分からないから、わざと色々な状況に陥ってみて雪道の練習をしておりました。




う~ん、運転が楽しい。

てか、風景がスゴイ!!









細っそい枝にどんなけ積もってるねん。
そんな中を走行しているのが嬉しくて。

てか、Hさん。後輪滑ってますけど。。
#後でFRで走っていたことを知らされる。。遊びすぎーー。

で、酸ヶ湯温泉に到着。




駐車場でプチスタック。
ことある毎に動けなくなったりします。。。
もうね、雪がたのしいやら面倒くさいやら。

2020/03/03 追記
こんな動画を見つけました。


冒頭の0:46、、この軽自動車が写ってる!!!
スゴイ!!なんたる偶然!!

まさかの同日、同タイミング!!
思わずコメント残してしまった。。
・・・ら、ご丁寧に返事が来た。
いやぁ、嬉しいですね。

こんな偶然、他にないなぁ。とても貴重な出来事!!

そして、酸ヶ湯に入ります。

http://www.sukayu.jp/

1000円でタオル・バスタオルついてます。

ココの温泉、マジで強烈。

温泉に浸かって顔を洗うと。
目が痛い。。スゴイ。。強烈に濃い#表現合ってるかは??
こんな温泉、初めて入った。。

ちなみに混浴です。女性の声が遠くから聞こえてた。笑















温泉を出て、身体が硫黄臭する。ハンパなく。
そして、ここの豪雪度合いが半端ないことに気づく。







雪に埋まりすぎ。
雪、、振りすぎ。。



そして、昼ご飯を食べに出発。



スゴイ景色が続きます。



マイナス10度。
味わったことないわ。
そんなところを走ってますわ。

クルマってスゴイ。。

ちょっと撮影タイム。



雪道が似合うクルマとオマケでついてきたクルマ。笑



普通に走ってるだけでこんな感じに。

後続車を先に行かせる為に左ウィンカー出しても気づいてくれなかったのは、この状態だからかもしれない。。

途中スタックしたり、事故ってるクルマ見たり。
雪道は基本的に危ないなと。

Hさんのシエラはスッと抜け出せる所も軽自動車でFFなこちらは、なかなか発進できなかったりして。

都度こちらに声をかけて頂き、
いざとなれば、Hさんに助けを求められる安心感。ほんま感謝です。

こういうところも安心して走れるのがスタッドレスの良いところ。



道中、緊急車両のクロカン系のクルマが駆け上がっていくのがカッコ良かったな。
だいぶ早かったし。

蔦温泉ってところに寄るが、昼飯とはちょっと雰囲気がちがったので、そのまま走る。

しばらく走って、昨日焦った道だったことに気づく。



食道を発見して、メシを食らう。



たぶん、ご当地グルメ。
これまた美味しいんです。



ジムニーシエラ。
氷柱が似合うね。



スズキセルボ。
地域になじんでる感じがしないでもない。笑



てか、エンジンがかからなくて焦った。
必殺、ISCVか。。

ここで、撮影タイム。





こんな画像、なかなか撮れないので、嬉しい。



Googlemapから画像を拝借してみたら。



雪じゃなかったらこんな感じらしい。

スタンドがあったので、給油してここでHさんとお別れ。
予定があり、先に単独で帰ります!



一人旅の始まり~。

つづく

2020年2月13日木曜日

軽自動車で行く、青森の豪雪な感じの温泉。2020/2/9 #1

つづきです。

朝からブオンブオンと。。除雪??
朝6時くらいだろうか。酒飲んだからか眠りが浅くてウトウト。

窓がはめ殺しの部屋っぽかったので、外の様子がよく見えないけど、前後に除雪車?ブルドーザなどが動いているのがわかる。



そういえば、朝から除雪されるので、どうのこうのと聞いてたっけ。

ウトウトしながら寝ていたら、朝食の時間ということで、Hさんに部屋のドアをノックして起こしてもらった。

朝食!



これまたご飯をおかわり。
旨いんですよ。味噌汁が優しい。関西でも受けられるお味。



除雪ドーザーを見ながら朝食を食らう。笑

雪国って大変なんだな。

もう一度温泉に浸かり、ほっこり。
肌もツルツル。笑

てことで、出発準備して外に出てみる。
宿泊施設のかたが雪を落としてくれていた。






でも、・・・無理ー。。。

交通違反してもバレへん状態やけどね。

持参していた窓掃除のやつで雪を落とす。



ガリガリ、、、残るやん。こんな感じになるんや。。。
デフロスターで融かす作戦。エンジンかけねば。。




セルに元気はなかったけど、アッサリ始動。
エンジンはかけっぱなしにしておくことに。

もう一度宿泊施設に入る時、女将さんが雪かきをしてた。
軽装なオレを見て「スニーカー・・・・」って言われました。
オレも「ナメてるわけじゃ無いですよー!!」って言っておいたけど、
これだから、雪を知らん人間は・・なんて思われてるかも知れない。
長靴、車に積んでたんです。。

でも、こういう地元の方と絡めてとても嬉しかった。



適度にお土産なんぞを購入して宿泊費をお支払い。



女将さん、さようなら。一目惚れしました。
惚れていました~ああーああ、あああ~あー。#桑田佳祐風に。笑

しかし、外は雪だらけ。
テンション上がるというよりも、恐怖しかない。




ん?パトカー?



正味の話、タダでもらった軽自動車。頼りなく感じる。



谷地温泉。一生の思い出になるだろう。
死ぬまでにもう一度は来たいな。



ということで、出発です。
「酸ヶ湯温泉」を目指します。



・・・、走り始めて3秒で精神が凍り付いた。
これはマズイ。
ブレーキを踏んだとたんにロック。つる~っと滑って制御不能。
なぜかサイドブレーキを引いてみたりして進行方向を立て直したり。

これはマズイ、、Hさんに迷惑かけるので帰った方がよいかも。。。

実のところ、原因は靴の裏についていた雪。
おもったより踏んでしまったらしく、タイヤがロックしてクルマが慣性の動きしかできなくなっていた。

Hさんも「大丈夫?いける?」って心配を。
こちらは「大丈夫っす!」と。

落ち着いて、走行開始。

つづく。